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インスペクターが教える家の外壁メンテナンスチェックポイント

自分で出来る家のチェックポイントをお伝えします。第一回目は外壁のチェックポイントです。

冬から春にかけて一度行ってみてください。

外壁の防水性(塗膜)確認してみよう。

チョーキング現象

家の外壁材には、モルタルや板金、昔でいえば下見板(杉板)などが使用されていました。近年では窯業系サイディングが一般的になり、かなりのシェアを占めています。窯業系サイディングの表面は塗装がしてあり、塗料自体が防水性能を持ちます。長期間、風雨や紫外線にさらされていると塗膜自体の防水性が低下していきまます。

 こちらの画像では、外壁を素手で触ると白い汚れが付着してしまいました。白亜化とも呼ばれ、粉状の汚れが付きます。塗料自体の防水性が低下している状態で発生します。いずれかのタイミングで外壁の塗りなおしが必要となる事例です。

目地材(シーリング)の状態を確認してみよう

先ほどと同じ家の写真ですが、外壁のつなぎ目(目地)と呼ばれるシーリング材に隙間が発生しております。原因は、経年での劣化やプライマーと呼ばれる接着剤の施工不備などが考えられます。また窯業系サイディング自体が伸縮する材料なので、シーリング材が引っ張られることにより切れ・隙間が発生することもあります。

 少しでも隙間が発生した場合は、シーリングの打ち替え(撤去~プライマー再塗布~新規充填)が必要となります。放置すると雨漏りの原因や外壁の下地(木材)を腐らせる原因となる為、早急にリフォーム会社などに相談してください。

この記事を書いた人

加賀谷 貴志(かがたに たかし)

 

【資格一覧】 

  • 二級建築士
  • JSHI公認ホームインスペクター
  • 既存住宅現況検査技術者
  • 耐震技術認定者

富山県を中心に住宅診断士(インスペクター)として活動しております。インスペクションの制度が世の中に広まるよう情報発信を行います。

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