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さくっと理解!中古住宅購入+リフォームの流れ【戸建住宅版】

中古戸建住宅を購入し、リフォームを考えている人のために、物件購入からリフォームまでの流れを簡単に解説します。

 

中古物件はどこで探せばよいのか?

 

中古戸建住宅を販売している会社は、住宅会社ではなく、不動産業者になります。

  • 地場の不動産業者
  • 大手不動産業者
  • フランチャイズの不動産業者

どの不動産業者も多くは以下のサイトに取り扱いしている物件を登録しているので、気になる物件をチョイスしてから不動産業者へ問い合わせしてみてください。住宅会社のモデルハウス(展示終了品)なども掲載しているケースもありますので、チェックしてみて下さい。

 

おすすめ不動産物件サイト

 

物件を見学しよう

いよいよ物件を見学(内見)です。見学の前に事前に自分のチェックポイントを洗い出ししておきましょう。

  • 立地・周辺環境(学校区・病院・スーパー・駅)
  • 価格
  • 間取り
  • 築年数
  • 使い勝手
  • 見た目
  • リフォーム箇所
  • 駐車場

 

自分で全てをチェックすることが、不安の場合は、インスペクション(住宅診断)を利用しましょう。

気にいった物件があったら、申込を行いましょう。

 

リフォーム計画

購入予定の物件が決まったら、リフォーム計画を建てましょう。

  • リフォーム業者の選定
  • リフォーム内容の決定
  • リフォーム金額の見積
  • 工事スケジュールの計画

まずは、仲介不動産業者でリフォームが可能か聞いてみましょう。できなければ自分でリフォーム業者を探す必要があります。業者が決まったら、現地にて調査が必要になるので、不動産業者経由で売主様へ承諾を取っておきましょう。

 

リフォーム業者と工事内容、金額、工事スケジュールを事前に打ち合わせしておきましょう。

※通常、物件引渡後(所有権移転後)でしかリフォームは行えません。

 

融資申し込み(ローン審査)

購入物件とリフォーム内容が決定したら、銀行で融資申し込みを行いましょう。

『住宅ローン+リフォーム一体型』などの商品を中心に最寄りの銀行へ相談をしましょう。

一般的に無理のない返済負担率は所得の20~25%までといわれています。

返済期間も含めて、長期的に計画しましょう。

 

物件購入~引渡

融資事前審査が通ったら、物件購入の交渉に移りましょう。不動産業者経由で、手付金、売買金額、引渡時期などを打ち合わせを行い、購入する物件の重要事項説明を受けましょう。重要事項説明書に不明点がある場合は、自身が理解するまで説明を受けてください。特殊地域(防火地域・準防火地域・地区計画・建築協定)などの該当地域は、リフォーム内容にも関わってくるケースがあり十分に注意してください。

 

上記の打ち合わせ後、売主様と売買契約書を交わしましょう。このタイミングでリフォーム工事の契約も交わします。

 

引渡日が決まったら、事前に銀行へ行き、融資本申込とローン実行の手続きを行いましょう。

同時に不動産業者経由で所有権移転手続き(司法書士にて)も行いましょう。

 

引渡時には、鍵の受け渡しや設備の使用方法などの確認を行います。

 

いよいよリフォーム開始

物件引渡後、リフォーム工事の開始です。リフォーム工事内容によっては、長期間かかることがあり、事前に最短で終えるようリフォーム会社でお願いしておきましょう。また、リフォーム金額によっては、前払金(手付金)が必要になるので、事前に銀行へ融資実行手続きを行ってください。この時に、最終金の手続きを一緒に行っておくとよいです。

 

【一般的なリフォーム工事期間】

  • 屋根外壁工事 3週間~4週間
  • 浴室改装   1週間~10日
  • キッチン入替 1週間
  • LDK改装  3週間~4週間

 

リフォーム完了後~入居

リフォーム完了後にすぐに入居したい場合は、事前に引越し業者へ予約を行ってください。

また、家具の購入、家電の購入なども入居に合わせて、準備が必要です。

最後に

住まいるオスカーでは、中古住宅売買時のサービスとして多くのメニューを用意しております。補助金のご相談も承ります。

ご利用希望の方は、メールにてお問合せください。

 

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>ドローン屋根調査

この記事を書いた人

加賀谷 貴志(かがたに たかし)

 

【資格一覧】 

  • 二級建築士
  • JSHI公認ホームインスペクター
  • 既存住宅現況検査技術者
  • 耐震技術認定者

富山県を中心に住宅診断士(インスペクター)として活動しております。インスペクションの制度が世の中に広まるよう情報発信を行います。

【活動実績報告】

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