リフォーム前に知っておきたい水廻り設備のメーカー比較part①

リフォームは一生に一度かもしれない大切な工事です。

大規模な模様替え感覚で気分も高まるかと思います。

しかし、宅内の間取りやデザインに集中してしまい、水廻り設備機器の性能面までは目を通さない方も

多いのではないでしょうか?

例えばあなたが家族会議の結果、お家をリフォームしようと思い立つとします。

そして、新築時にお世話になった工務店やネット広告等で口コミ評価の高い専門業者に連絡をします。

担当者と打ち合わせする中で、設備の話になった時

と、流れで決定して見積もり提示→ご契約→工事着手→完工・・・

リフォームの流れとしてはごく一般的な流れになります。

大規模リフォームだと設備もセット価格で取引される事が多く、お買い得な事が多いですからね。

ですが、ここで一つ注意

流れで設備を決める事はおすすめしません。

この場合どの設備にどのような機能があって他メーカーとは一体何が違うのか

いまいち理解できないままその決めた設備を使い続けることになります。

又、決めた後に後悔したと言うリフォーム経験者の声も多くネット上に存在します。

「リフォーム　後悔」と検索すれば嫌というほど目に付きます。 

各々の仕様の違いを知った上で慎重に設備は決めてほしいと思います。

今回はリフォーム前に知っておきたいメーカー別の水廻り設備についてまとめました。

1つのブログではとても長文になってしまう為、3部作でお届けします。

是非今後のリフォーム検討にお役立て下さい。

リフォームの際に挙げられる水廻り設備と言えば以下の4つです。

・キッチン

・お風呂

・洗面台

・トイレ

この記事ではキッチンについてご紹介します。

左：タカラスタンダード　オフェリアI型2550　　　　　　　　　 右：クリナップ　ステディアHB　I型2550

こちらは住まいの情報館「SUMiCA富山」に実際展示されているキッチンになります。

上記写真2メーカーでのそれぞれの特徴について詳しくお話しします。

個人的主観ですが、キッチンは外観ではほとんど同じに見えてしまう為

内面的な機能性やカラーバリエーションに注目したいところです。

以降共通　

左側はタカラスタンダード　オフェリアI型2550　　　　　　　　右側はクリナップ　ステディアHB　I型2550

上記の写真はキッチンの扉色のサンプル写真です。

どちらもカラーバリエーションは非常に豊富であり、リフォーム時の内観と合わせやすいです。

シンク下収納

基本的に現在のシステムキッチンは食洗器が備え付けの事が多いです。

食洗器は水の使用量が多く毎月の水道代が高い印象ですが、それは10年以上前の話であって,今の食洗器は1回あたり30円程の水道代が発生します。

最新の食洗器は1回あたり3〜5円程です。1日3回使用しても1か月で300～500円前後です。

手洗いで洗うよりもずっと節水になります。

積極的に使用しても問題ありません。

今回はキッチンのメーカー別での特徴をまとめました。

筆者としてはこのブログを作成する上で色々調べるにあたり受けた印象は、使い勝手はタカラスタンダードで手入れのし易さではクリナップのイメージが付きました。

尚、今回ご紹介できなかった他メーカー商品でも、ある程度テーマを掲げて商品製作に取り組んでいます。

カタログ等で決める前に、気に入ったメーカーのショールームへ見学に行くことをおすすめします。

キッチンは自分や家族の趣味嗜好に合った商品を選ぶのが一番の得策です。

次回はお風呂と洗面台についてご紹介します。