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地方で増加している特定空き家とは?

少子高齢化社会の今、地方では空き家が年々増加しております。

 

富山県内でも平成30年度10月1日時点で空き家率13.2%という調査結果が出ております。

 

 

平成25年に比べても0.4ポイントも増加しております。

 

その中でも深刻なのは、特定空き家と呼ばれる住宅です。

 

特定空き家とは

 

特定空き家とはどのような空き家のことを言うのでしょうか。国交省の資料を確認してみましょう。

 

  • 倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態
  • 著しく衛生上有害となるおそれのある状態
  • 適切な管理が行われないことにより著しく景観を損なっている状態
  • その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態にある空家等をいう。(2 条 2 項)

国土交通省資料を参照:https://www.mlit.go.jp/common/001080534.pdf

 

所有している空き家が、特定空き家に認定されてしまうと、以下措置の対象になります。

 

 

特定空き家所有者への、助言又は指導、勧告、命令、行政代執行。

 

空き家の問題点

住宅団地などで空き家がある場合は、周辺や地域に悪影響を与える場合があります。

 

  • 台風や雪害などで、屋根や外壁がめくれるケース
  • 雨漏りを放置し、家が傾く
  • 害獣などによる被害
  • 雑草や樹木が生い茂るなど

これらは一例ですが、近隣に迷惑をかけないように住宅の維持管理が必要です。

 

空き家の維持管理について

遠方に実家がある場合や体が不自由の場合、空き家を訪れて維持管理をすることも難しいです。

 

そのようなケースでは、住宅の劣化が早まる可能性が高いです。

 

特に木造住宅では、以下の対策が最低限不可欠です。

 

  • 換気(湿気・カビ対策)
  • 室内の掃除(ホコリ・虫対策)
  • 水回りの確認(サビ・臭気対策)
  • 屋外の掃除(除草・剪定・ゴミ対策)
  • 郵便物の整理(防犯対策)

 

さらに、台風や降雪などによる被害も考えられるので、定期的なチェックがかかせません。

 

やはり空き家を維持管理するのも、手間暇がかかり、放置する方もいます。

 

 

 

空き家管理サービス

 

 ご自身で維持管理が難しい場合は、業者に依頼することも可能です。

 

サービス内容は、各社によって異なります。

 

通風・換気・通水が基本サービスのところが多いですね。

 

その他オプションとして、雨漏りチェックや、除草サービスを行っている場合があります。

 

詳しくは検索サイトにて『空き家管理サービス』検索ください。

 

https://www.google.com/

 

最後に

住まいるオスカーでは、中古住宅売買時のサービスとして多くのメニューを用意しております。補助金のご相談も承ります。

ご利用希望の方は、メールにてお問合せください。

 

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この記事を書いた人

加賀谷 貴志(かがたに たかし)

 

【資格一覧】 

  • 二級建築士
  • JSHI公認ホームインスペクター
  • 既存住宅現況検査技術者
  • 耐震技術認定者

富山県を中心に住宅診断士(インスペクター)として活動しております。インスペクションの制度が世の中に広まるよう情報発信を行います。

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