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中古住宅購入時前にテレビの受信方法についてチェックしよう!

感染症の影響で巣ごもり需要の拡大する中、今やテレビは

ご自宅の中で欠かせない存在になっている方も多いはず・・・。

今回は中古住宅を購入する上で確認すべきテレビについてご紹介します。 

中古住宅の購入を検討される方には後になって後悔しないよう閲覧を推奨します。

中古住宅購入前に確認すべき事

◇第一に前居住者の情報を把握しよう!!◇

前居住者の方がどのようにテレビを見ていたか不動産営業マンに聞いてみましょう。

主にアンテナ受信ケーブルテレビの2種類閲覧方法があります。

アンテナ受信の場合

付いているアンテナの確認

アンテナ受信の場合は外部の屋根外壁アンテナが付いています

内見会の時に確認してみましょう。

 

今付いているアンテナがそのまま利用できれば、住宅購入後に即時テレビを見ることができます

しかし、BS/CSアンテナのみ付いている場合は衛星放送のみ受信可能です。

 

空き家期間の長い物件は要注意!?

購入を検討している中古住宅がどれくらい空き家の期間があったのか確認しましょう。

空き家期間が長い物件の場合、空き家である間にアンテナが故障してしまう可能性があります

 

アンテナ故障の有無はテレビを映してみないと分からない為、

購入前に見つけることは難しいです。

万が一アンテナが故障しており取替となった場合は60,000円程度の費用が発生します。

 

正直こればっかりは「運」ですね!!

故障していない事を祈りましょう。

ケーブルテレビの場合

ケーブルテレビの場合は外部にアンテナはありません。

電線を通じてケーブルを宅内にある分配器と繋ぎます。

 

前居住者の方は当然ケーブルテレビの契約を解約されているので

テレビを見るためにはケーブルテレビの契約を行うか、新しくアンテナを取付ける必要があります。

 

 

特徴

アンテナケーブルを選ぶことになった場合にそれぞれメリットとデメリットをまとめました。

アンテナの場合

メリット

アンテナ設置後利用料が発生しない

 

 

デメリット

初回設置工事費用が高額(約60,000円前後)

・電波の受信状況や天候によって映像の映りが

 悪くなる事がある

・10年前後で経年劣化により故障するケースがある

・屋根付けアンテナは見栄えが悪い


ケーブルテレビの場合

メリット

アンテナに比べチャンネルが豊富

・初期費用がアンテナに比べ安価(約15,000円前後)

・天候に左右されない

 

デメリット

月額料金が発生する。

・解約料金が発生する

 


アンテナ設置で一番の特徴が一度設置すれば利用料が発生しない点ですね!

その分天候の影響や経年劣化で故障する事もありますが、その点踏まえても魅力的と言えます。

 

ケーブルテレビについても地上波では見ることが出来ない放送も閲覧可能になる事が一番の

特徴ともいえます。

 

 

◇各部屋のテレビ用コンセントは必ず確認!!◇

テレビを見るにはケーブルテレビの契約やアンテナ設置の他にテレビ用コンセントが必須となります。

古い物件の場合はリビング以外にテレビ用コンセントが無かったりすることがよくあります。

その場合、1箇所当たり20,000円から30,000円前後のテレビコンセント増設工事費用が発生します。

 

あらかじめ予算取りをしておきましょう。

まとめ

今回は中古住宅購入時におけるテレビについてご紹介しました。

如何でしたでしょうか?

最近はインターネットが主流でテレビを見ない人も多いと良く聞きます。

今後はネット環境必須の中古住宅流通が促進されそうですね。

 

次回はそんなインターネットについて中古住宅購入時にチェックすべき内容をご紹介します。


最後に

住まいるオスカーでは、中古住宅売買時のサービスとして多くのメニューを用意しております。補助金のご相談も承ります。

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